「パトリスジュリアンさんのイベントスタッフとして働く」


今はもうクローズした、
パトリスジュリアンさんのレストラン「サントル フランセ デ ザール」。

パトリスさんが作り出すあの独特の空間と料理は、
私を不思議なほど和ませてくれました。

嬉しい時、悲しい時、楽しい時、気持が曇った時。
私は サントルへ行きました。


そのサントルがクローズして、2ヶ月後。
私はある依頼を受け取りました。
それは、パトリスさんが新しく興したデザインオフィスからでした。

「パトリスジュリアンのプロデュースで、
11月に フロリダグレープフルーツ をテーマにしたイベントをする。
それにFOODスタッフとして参加しないか」

そのイベントは、
グレープフルーツを5感 〜 taste, touch, smell, sound, sight〜 で
体験し楽しむことを提案するもので、
私が担当するのは 「taste」 。

イベント前日。
仕込みのためにおとずれたパトリスさんのお宅は、
見えるもの、聞こえるもの、そして香りからモノの配置にいたるまで
全てが1つのハーモニーを奏でていました。
その中にいて、私は自分の5感がどんどん目覚めていくのを感じました。

イベント当日。
会場となった恵比寿のウエスティンホテルスィートルームは、
みごとに 「パトリスジュリアンの世界」となりました。
訪れたお客さまは、
グレープフルーツという果物を5感で感じながら
パトリスさんの創り出した世界を楽しそうに旅していました。


私は、教室にいらっしゃる皆さんに
「手作りのパンやケーキが作り出すもの」を感じて欲しいと願っています。
作る楽しみ、食べる喜び、ごちそうする幸せ。

そのテーブルの上では 作り手と食べ手、双方の 気持ち が合わさり
そこに 生活のアート というべき何かが生まれます。

そして。
そのアートは、日常のあらゆる場面に存在します。

清潔に整えた空間、飾った花、使い心地のよい雑貨、癒される香り 、、、

生活こそがアート、ということを身を以って体験した2日間でした。


** パトリスジュリアンデザインオフィスのHP
日記 2003年11月11日、仕込みの様子がわかります。
















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